ESR、川崎でマルチテナント型物流施設の工事開始

ESR、川崎でマルチテナント型物流施設の工事開始

7・8万平方メートル、21年4月末完成見込む

ESRは1月31日、川崎市内で新たなマルチテナント型物流施設「ESR川崎夜光ディストリビューションセンター(DC)」の地鎮祭を建設予定地で行った。2月1日に着工、2021年4月末の完成を見込む。

地上4階建て、延べ床面積は7万8118平方メートルを計画。首都高の大師ICから2・7キロメートル、東扇島ICから3・5キロメートルに位置。羽田空港には5キロメートル、川崎港コンテナターミナルには5・4キロメートル、東京港には7キロメートル、横浜港には18キロメートルで、アクセスの良さが強みだ。

神奈川県内では15年10月に完成した「レッドウッド生麦DC」に次いで着工ベースで2件目となる。総投資額は約250億円の予定。

最大8テナントに分割可能で、食品関係のニーズを見込み、冷凍・冷蔵対応も視野に入れている。


「ESR川崎夜光DC」の完成イメージ(ESR提供)

(藤原秀行)

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