【新型ウイルス】ローソンが店舗のトイレ提供を一時休止、トラックドライバーの業務に影響も

【新型ウイルス】ローソンが店舗のトイレ提供を一時休止、トラックドライバーの業務に影響も

感染防止、ごみ箱や灰皿も

続報(4月29日発表):【新型ウイルス】ローソン、店舗のトイレはトラックドライバーら緊急時に使用可能と発表

ローソンは4月28日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、店舗のトイレ提供を一時休止すると発表した。

入り口の扉や便座、トイレットペーパー、洗面台など接触する箇所が多い上に密閉された狭い空間のため、感染リスクが高いと言われていることに配慮した。ただ、トイレは仕事中に利用するトラックドライバーも多いだけに、輸送業務に影響を及ぼす可能性がある。

同社は併せて、店頭のごみ箱や灰皿の使用も一時休止することを決めた。使用済みのマスクやティッシュペーパー、弁当がらやわりばしなど口や鼻に触れたごみが集積することや、本来は吸いがらを捨てる目的で設置している灰皿に喫煙者が集まってたばこを吸うことを懸念した。

店側がトイレやごみ箱などの清掃業務を行わなくて済むため、従業員の安全確保にもつながると説明している。

(藤原秀行)

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