自律制御システム研究所とA.L.I.Technologies、安全なドローン運搬システム構築で連携

自律制御システム研究所とA.L.I.Technologies、安全なドローン運搬システム構築で連携

物流以外の「物を運ぶ」用途にも対応、21年度の商用化目指す

ドローン(無人飛行機)の機体開発などを手掛ける自律制御システム研究所(ACSL)とA.L.I.Technologies(東京都港区芝公園)は11月16日、安全なドローン運搬システムの構築で連携を開始したと発表した。

両社の技術を組み合わせ、災害時の緊急物資輸送など、物流以外でも物を運ぶ用途に投入できる機体や運航管理システムの確立を目指す。

政府は2022年に有人地帯でドローンの目視外飛行を実現することを目指しており、両社も目標達成に貢献したい考え。システムは21年度の早期に商用化することを念頭に置いている。

(藤原秀行)※写真はイメージ・ACSL提供

テクノロジー/製品カテゴリの最新記事