100人応援、早期回復目指す
日本郵便九州支社は9月21日、新型コロナウイルスのクラスター(大規模感染)が発生した長崎県佐世保市の「佐世保郵便局」で、通常郵便物の遅延状況を説明した。
周辺の郵便局などから約100人が応援で入り、滞留している通常郵便物の配達を進めており、9月20日には約4万2000通を配達した。同日時点で残っているのは約4万4000通という。
書留や速達などの重要郵便物とゆうパックは、通常通り配達している。一時は6万通を超える滞留となっていたが、徐々に解消へ向かっている。同支社は引き続き、なるべく早期の回復を目指す方針。
(藤原秀行)