ホンダ出身、製造業や流通小売業へのサプライチェーンソリューション提供
GROUNDは2月1日、社外取締役にホンダ出身で物流領域のコンサルティングを手掛ける米Manhattan Associates（マンハッタン・アソシエイツ）の日本法人代表も務めた清水博氏が就任したと発表した。1月31日開催のGROUND臨時株主総会で承認された。
清水氏は1960年12月生まれ。立教大学法学部卒、米国ワシントン大学経営管理大学院卒。1983年本田技研工業（ホンダ）に入社し、97年にi2テクノロジーズへ移った後、大手製造業、流通小売業のサプライチェーンソリューションを担当した。
99年からはAspenTechのサプライチェーンアジア担当副社長としてアジア地区の製鉄、プロセス産業にサプライチェーンソリューションを提供。2004年にServigistics Asia社長に就任。13年からはManhattan Associates日本・韓国マネージングディレクター、日本法人代表取締役などを歴任し、日本と韓国の流通小売業、物流企業などに物流ソリューションを指南してきた。20年に退任。
清水氏は「昨今、物流業界は高まり続けるユーザーからの要求や環境負荷の大幅削減など未曽有の厳しい状況に置かれていますが、革新的なソリューションで国内外の物流企業にDXをもたらし、社会問題解決を支援していきたい」とコメントした。
清水氏（GROUND提供）
（藤原秀行）
