JR貨物東海支社、岐阜の十六銀行と企業に物流最適化を提案

JR貨物東海支社、岐阜の十六銀行と企業に物流最適化を提案

金融機関と初連携、トラック輸送効率化など想定

JR貨物は2月22日、同社の東海支社(名古屋市)が岐阜を地盤とする十六銀行と連携し、多様な事業者向けに物流最適化を提案する取り組みを同日開始したと発表した。

同行の顧客企業を中心に、JR貨物グループのリソースを活用し、トラック輸送の効率化や物流施設の紹介などを行う予定。JR貨物が金融機関と企業の物流支援で手を組むのは初めて。

貨物とトラック輸送を組み合わせたモーダルシフトも提案、企業の脱炭素化を促進する。両社で名古屋貨物ターミナル駅の見学会や個別相談会を開くことも計画している。

(藤原秀行)

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