全ト協調査、先行きはさらに指数下落見込む
全日本トラック協会(全ト協)が5月11日公表したトラック運送業界の景況感調査結果(速報)によると、業界の景況感を表す指数は今年1~3月期がマイナス44.0だった。
前回調査の2021年10~12月期から23.0ポイントと大きく悪化した。前期より指数が下がるのは2四半期ぶり。ロシアのウクライナ侵攻などの影響で燃料が高騰していることが響いたとみられる。
4~6月期の見通しはさらに8.1ポイント悪化しマイナス52.1。円安進行なども燃料高騰につながっていることから、景況感は厳しさを増しそうだ。
(藤原秀行)
調査結果の詳細はコチラから(全ト協ホームページ)