空飛ぶクルマ開発のSkyDrive、外務副大臣など歴任の自民党・三ツ矢元衆院議員が顧問就任

空飛ぶクルマ開発のSkyDrive、外務副大臣など歴任の自民党・三ツ矢元衆院議員が顧問就任

国交省出身、航空政策・行政の経験豊富

「空飛ぶクルマ」や物流用ドローンの開発を手掛けるSkyDriveは6月14日、外務副大臣や国土交通委員会理事などを歴任した自民党の三ツ矢憲生元衆議院議員が顧問に就任したと発表した。

三ツ矢氏は三重県伊勢市出身。東京大学を卒業後、国土交通省に入省。外務省などを経て、国土交通省の航空局監理部長を退任後、2003年に衆議院議員初当選。6回の当選を果たし、財務大臣政務官、外務副大臣、衆議院外務委員会委員長などを歴任。第2次安倍内閣では外務副大臣を務めた。2021年10月に政界を引退した。

航空行政の経験が豊富な同氏の力を借り、空飛ぶクルマや物流ドローンの実用化・普及に向けた課題の克服を目指す。

三ツ矢氏は「これまで長い間、行政や政治の立場から日本の航空政策、航空行政に携わってきました。SkyDriveの事業は未知のことも多く、それだけに乗り越えなければならない課題も沢山あると思いますが、それだけにチャレンジングでエキサイティングな分野。これまでの自分の経験や知識が少しでもお役に立てればと思っています」とコメントした。


三ツ矢氏(SkyDrive提供)

(藤原秀行)

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