CRE、埼玉・ふじみ野で11.2万㎡のマルチテナント型物流施設着工

CRE、埼玉・ふじみ野で11.2万㎡のマルチテナント型物流施設着工

3棟開発プロジェクトの第1弾、24年1月末竣工予定

シーアールイー(CRE)は7月15日、埼玉県ふじみ野市で、新たなマルチテナント型物流施設「ロジスクエアふじみ野 A」の工事を本格的に開始したと発表した。

地上4階建て、延床面積は11万2294平方メートル(3万3969坪)を計画しており、竣工は2024年1月末の予定。

同社は開発地で計3棟、総延床面積が27万平方メートルを建設するプロジェクトを進める方針を表明済み。「ふじみ野A」はその第1弾となる。


完成イメージ。手前がロジスクエアふじみ野A、奥がロジスクエアふじみ野B

ふじみ野市の国道254号バイパス沿いに位置し、国道463号線(浦和所沢バイパス)や国道16号線などの幹線道路へのアクセスに強みを持つ。周辺エリアには人口集積も見られ、労働力確保でも優位性があるとみている。

2、3、4階へそれぞれ大型車両が直接乗り入れ可能なランプウェイを設置。トラックバースを各階に備える。ランプウェイは上り専用と下り専用をそれぞれ設置するダブルランプウェイ方式を採用し、車両動線を一方通行とすることで場内の安全性向上を確保。さらに1階は両面バースとする。トラックバースは計185台の大型車が同時接車可能にする。

外壁には金属断熱サンドイッチパネルを取り入れ、床荷重は1平方メートル当たり1.5トン、有効高は1階で6.0メートル、2~4階で5.5メートル以上(一部除く)を実現する。最大で10テナントが入居できる設計を採用し、最小で約1360 坪からの利用が可能にする。

将来対応としては、事務室の増設、庫内空調設備設置の際の配管ルートや室外機置場の確保など、入居テナントの将来ニーズにも一定の対応ができる仕様とする。アメニティとして、4階の東西2カ所に共用のカフェテリアを設け、いずれにも従業員用の売店を設置する。

倉庫内の防火区画壁には耐火断熱パネルを採用し、冷暖房設備設置時の熱負荷低減につなげ、鋼板製のパネル仕上げによる倉庫内の美観や耐震性の向上といった機能と合わせて、働く人の職場環境の向上に寄与する。

環境対策としては全館LED照明、人感センサー、節水型衛生器具を採用し、環境や省エネルギーに配慮した施設計画とし、BELS評価、CASBEE-建築(新築)の認証を取得予定。太陽光発電システムを導入して自家消費するとともに、エンバイオ C・エナジーから再生可能エネルギー由来の電力を調達することにより、使用電力を全て100%グリーン電力とする。

発電した電力の一部を施設内に蓄電し、停電時に非常用電力として使用できる蓄電池システムの導入を計画している。


全体の配置図(いずれもプレスリリースより引用)

■開発プロジェクト概要
施設名称:ロジスクエアふじみ野 A
所在地:埼玉県ふじみ野市福岡新田
敷地面積:101,128.48㎡(30,591.36坪)
用途地域:工業専用地域
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
構造規模:鉄骨造 地上4階建て
延ベ面積:112,294.84㎡(33,969.18坪)(予定)
着工:2022年7月15日
竣工:2024年1月31 日(予定)
設計監理:西松建設株式会社
施工:西松・初雁特定建設工事共同企業体
CM:株式会社山下PMC

(藤原秀行)

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