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川崎重工やKDDIなど6社、東京・西新宿で5G活用した食事などのロボット配送展開早期目指す

川崎重工やKDDIなど6社、東京・西新宿で5G活用した食事などのロボット配送展開早期目指す

都のプロジェクトに採択、今冬ごろに実証

川崎重工業、自動運転技術開発を手掛けるティアフォー、KDDI、損害保険ジャパン、料理宅配を展開しているmenu、武田薬品工業の6社は9月13日、自動配送サービスの共同提案が東京都の「西新宿の課題解決に資する5G等先端技術サービスの都市実装に向けたプロジェクト」に採択されたと発表した。

6社は西新宿の居住者や働く人に一定期間、次世代高速通信規格の5Gを使い、配送ロボットによる食事や医薬品などの自動配送サービスを提供。事業面・運用面・技術面の課題をそれぞれ抽出し、東京の西新宿エリアで継続的なサービス提供や東京都内の他エリアへのサービス拡大の早期実現を目指す。

少子高齢化の中、物流業界の人手不足が社会課題となっており、昨今のインターネット通販利用拡大などで今後さらに物流の需要拡大が見込まれ、ラストワンマイル物流で「遠隔・非対面・非接触」のロボットを活用した配送サービスの早期実現が求められているのに対応する。

都は西新宿エリアで5Gと先端技術を活用した分野横断的なサービスの都市実装に向けた取り組みを推進している。6社は2021年度に配送ロボットを指定ルートで走行させて得たサービスや技術の検証成果を基に、西新宿エリアで5Gや先端技術を活用した配送ロボットによる配送サービスの都市実装に向けた検証を進める。ロボット配送サービスの早期実装に加え、地域の魅力創出など西新宿エリアが抱える課題の解決に寄与することも念頭に置いている。

概要
1) 実施時期および期間:2022年冬頃・約1カ月間の予定
2) 走行エリア:東京都新宿区西新宿周辺
3) テーマ
「ヒトが移動する」街から「モノが移動する」スマートシティへ
5G×配送ロボットによる自動配送サービスの実現
4) 取り組み内容
5Gを活用した、配送ロボットによるフードデリバリーや医療関係物資の配送・回収などの自動配送サービス
5) 本取り組みにおける各社の役割分担
川崎重工業株式会社
全体統括
配送ロボットの開発
自動配送サービス提供者
株式会社ティアフォー
自動運転システムの開発・提供および配送ロボットへの自動運転システムの搭載
運行管理システム・遠隔監視システムの開発・提供
KDDI株式会社
5G通信環境の提供
損害保険ジャパン株式会社
自動配送ロボット運行にかかる自動運転リスクアセスメント
自動配送ロボット専用保険の提供
menu 株式会社
ユースケースの提供(フードデリバリー)
利用者・参加店舗の募集と管理
武田薬品工業株式会社
ユースケース(医療関係物資の配送・回収)の提供支援
医療機関(病院・薬局)との連携支援

(藤原秀行)

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