飛行可能な天候かどうか判断も
※写真は五島市提供
長崎県五島市は3月4日、ドローン(小型無人機)を利用した離島間の無人物流に関する実証実験を今月25~29日に実施すると発表した(予備日を含む)。報道関係者には同27日に公開する予定。
e-VTOL(電動垂直離着陸)型の無人航空機と無人航行船、無人配送カートを組み合わせ、離島の住民に荷物を届けることを目指す。無人配送カートは現在、関係機関などと調整中のため、場合によっては利用を中止する可能性があるという。
無人物流に加え、気象観測装置を使って飛行できる天候かどうかを判断するなど、運用面での実証も行う。
(藤原秀行)