福岡のOrLink、小売・卸・製造業の物流自動化目指し設立

福岡のOrLink、小売・卸・製造業の物流自動化目指し設立

ロボットなどの制御システムや作業者支援に特化の在庫管理システム開発を推進

OrLinK(福岡市)は2月21日、2023年から小売・卸・製造業の物流自動化推進事業を本格的に開始したと発表した。

物流自動化に特化した制御システム(LinK-WCS)と作業者支援に特化した在庫管理システム(LinK-WES)の開発に取り組んでいる。

同社は庫内物流の専門集団として、工場や物流センター内での安定的な物流オペレーションを実現するため、自動搬送機(AGV/AMR)を活用した人手作業の自動化をハード・ソフトの両面からサポートすることを重視。AGVのみの導入ではなく、AGVとロボットやマテハン設備を組み合わせるなど、搬送の前後工程で自動化設備を導入する顧客に対し、複数設備が連動して動くシステムを提供する。

LinK₋WCS は、上位システム(MES/WMS)と自動化設備のインターフェースの役割を果たし、上位システムの情報を基に、複数のロボットや設備を総合的に遠隔制御して効率の良い運用を可能にする「統合WCS」を想定している。

一方、LinK-WESはエリア単位での小規模な在庫管理とそのエリア内にあるマテハン機器の制御を行うことを計画。より細かな範囲での在庫管理や自動設備の追加を行う際、Link-WESを導入することで、上位システムの大幅なシステム改修をせずにより安価な費用で自動化設備を導入できるようにすることを念頭に置いている。

(藤原秀行)※いずれもOrLinK提供

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