需要増に対応、24年4月竣工見込む
澁澤倉庫は7月18日、神戸市中央区の新港第七突堤に危険品倉庫2棟を建設すると発表した。
いずれも平屋建てで、延べ床面積は2棟合わせて1475㎡を計画。竣工は2024年4月1日を見込む。
完成イメージ（澁澤倉庫提供）
新倉庫は長期ビジョン「Shibusawa 2030 ビジョン」で掲げている物流事業の競争力強化とサービス領域の拡大のための施策と位置付けており、近年増加している危険品の保管需要に応えるのが狙い。普通品倉庫を危険品倉庫に建て替える。
神戸港に近接している立地を活かし、港湾エリアでは希少な危険品倉庫として、消防法危険物第4類貨物の保管・入出庫・陸上運送などを取り扱い、顧客の多様なニーズに対応する。
【施設概要】
所在地：神戸市中央区小野浜町1番地1地先
敷地面積：3,069.03㎡
延床面積：A棟：871.50㎡ （約 263.6坪）、B棟：604.17㎡（約 182.8坪）
構造：鉄骨造、平屋建 2棟
着工：2023年7月12日
竣工：2024年4月1日（予定）
（藤原秀行）
