霞ヶ関キャピタル、神奈川・厚木で賃貸型冷凍冷蔵倉庫の工事開始

霞ヶ関キャピタル、神奈川・厚木で賃貸型冷凍冷蔵倉庫の工事開始

1.4万㎡、24年9月竣工予定

霞ヶ関キャピタルは8月1日、アセットマネジメント業務を受託している物流施設「LOGI FLAG COLD 厚木Ⅰ」の工事が神奈川県厚木市で始まったと発表した。

地上5階建て、延床面積は1万4310㎡を計画しており、2024年9月の竣工を見込む。


竣工イメージ

東名高速道路の厚木ICと首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の海老名ICから約6.5kmに位置し、神奈川県内に加えて首都圏など広域配送にも適していると見込む。産業集積地や人口集積地も至近で、配送や雇用に高いポテンシャルを持つ物流適地と期待している。

環境に配慮した自然冷媒による冷凍冷蔵設備を貸主側で設置した賃貸型冷凍冷蔵倉庫を想定しており、急速に伸び続ける冷凍食品ニーズに対応できるようにする。冷凍エリアは+5℃~-25℃の範囲で温度設定が可能となるチルド・フローズン対応の冷凍冷蔵設備を導入する。

使用規模に応じて2テナントまで分割入居できるようにする。

施設計画概要

(藤原秀行)※いずれも霞ヶ関キャピタル提供

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