農作物物流の福岡ソノリク、玉ねぎ販売拡大へ今井ファームと資本提携

農作物物流の福岡ソノリク、玉ねぎ販売拡大へ今井ファームと資本提携

配送網や冷蔵庫など活用

農作物の物流を手掛ける福岡ソノリク(佐賀県鳥栖市)は3月13日、玉ねぎを生産している今井ファーム(兵庫県淡路市)と株式譲渡契約を締結、資本提携したと発表した。具体的な出資の額や割合は開示していない。玉ねぎの販売拡大へ物流面で連携する。

今井ファームは玉ねぎの一大産地、淡路島で玉ねぎ栽培40年以上の匠とECサイトでの販売に精通した親子が立ち上げ、玉ねぎの生産、加工、販売まで幅広く展開している。

甘さが特徴の淡路島のたまねぎ生産で40年以上の業務歴を持ち、25年以上の期間を経て、魚中心の有機肥料で高糖度・低辛味の「かくし玉」をブランドとして確立。産直ECを営み、生産者と消費者が直接つながり、商品のこだわりを伝えたり消費者からのフィードバックを受けたりとコミュニケーションの拡充を図っている。

福岡ソノリクは日本とアジア圏にて農作物輸送に特化。長年の研究を経て習得した技術や農作物の長期保管を可能にした特許冷蔵庫等を活用し、より高水準の保管技術と輸送で、農業の持続可能性を高める取り組みに注力している。

今井ファームが「自分の息子に、安心して食べさせてあげられる玉ねぎを作りたい」という想いで開発した、有機肥料で高糖度・低辛味を実現した「かくし玉」をより多くの方に届けたいとの要望を受け、福岡ソノリクが物流面で協力。今井ファームの歴史やノウハウと福岡ソノリクの配送網や長期間保管可能な冷蔵庫などのインフラを掛け合わせ、配送可能エリアを広げていきたい考え。

(藤原秀行)※いずれも福岡ソノリク提供

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