セイノーロジックス、新社長に有馬専務執行役員が昇格

セイノーロジックス、新社長に有馬専務執行役員が昇格

4月1日付、国際複合一貫輸送などのDX促狙い

セイノーロジックスは4月1日、中山宏志社長が相談役に退き、後任に有馬隆広専務執行役員が昇格する同日付の人事を発表した。

有馬氏は営業課で法人営業や地方港利用促進を担当後、名古屋支店の支店長代理を務め、2013年から約7年間、米ニューヨークで新サービスや代理店関係の構築とサービス品質向上を促進した。帰国後は、社内基幹システムの機能開発や業務フローの見直しなどの旗振り役として活動してきた。

今後は経営トップとして、さらに国際複合一貫輸送などのDXを加速させる構え。

有馬 隆広氏(ありま・たかひろ)2006年セイノーロジックス入社、混載輸送部長などを経て2020年執行役員イノベーション推進部長、21年取締役CDO(最高デジタル責任者)就任。22年常務取締役、23年4月より現職。


有馬新社長(セイノーロジックス提供)

(藤原秀行)

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