共同事業第2弾
大和ハウス工業とJR貨物の両社は9月18日、千葉市美浜区で共同開発してきた大規模なマルチテナント型物流施設「DPL千葉レールゲート」(地上4階建て、延床面積11万3916㎡)が竣工したと発表した。

札幌貨物ターミナル駅の構内に立地する「DPL札幌レールゲート」に続く共同事業の第2弾。
東京都心から約30km圏内に位置し、京葉道路の穴川ICから約3.5km、東関東自動車道の湾岸千葉ICより約5km。複数の幹線道路にもアクセスしやすく広域配送にも適した立地とみている。
各フロアに直接アクセスが可能な、らせん状のランプウェイ2基(ダブルランプウェイ)を採用するなど、効率的な物流オペレーションが可能になるよう配慮。共用施設には従業員が仕事と子育てを両立できるよう保育施設や無人コンビニエンスストア、カフェテリアなどを設ける。
太陽光発電システムなどを2026年7月に設置する予定。建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)で最高ランクの6つ星と『ZEB』を取得。


(両社提供)
■建物概要
名称:「DPL千葉レールゲート」
所在地:千葉県千葉市美浜区新港32番11 他
交通:京葉道路「穴川インターチェンジ」より約3.5km、東関東自動車道「湾岸千葉インターチェンジ」より約5km
敷地面積:48,539.02㎡(14,683.05坪)
建築面積:29,122.75㎡(8,809.63坪)
延床面積:113,916.11㎡(34,459.62坪)
賃貸面積:88,701.01㎡(26,832.05坪)(最大12テナント、1区画の面積5,071.5㎡から入居可能)
構造・規模:鉄骨造・耐震構造・地上4階建て
建物用途:マルチテナント型物流施設
事業主:千葉貨物施設開発特定目的会社(大和ハウス工業株式会社100%出資特定目的会社)
設計・施工:株式会社淺沼組
着工日:2024年4月1日
竣工日:2025年9月16日
入居可能日:2025年9月17日
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | DPL千葉レールゲート |
| 所在地 | 千葉県千葉市美浜区新港32番11 他 |
| 交通 | 京葉道路「穴川インターチェンジ」より約3.5km 東関東自動車道「湾岸千葉インターチェンジ」より約5km |
| 敷地面積 | 48,539.02㎡(14,683.05坪) |
| 建築面積 | 29,122.75㎡(8,809.63坪) |
| 延床面積 | 113,916.11㎡(34,459.62坪) |
| 賃貸面積 | 88,701.01㎡(26,832.05坪) (最大12テナント、1区画の面積5,071.5㎡から入居可能) |
| 構造・規模 | 鉄骨造・耐震構造・地上4階建て |
| 建物用途 | マルチテナント型物流施設 |
| 事業主 | 千葉貨物施設開発特定目的会社 (大和ハウス工業株式会社100%出資特定目的会社) |
| 設計・施工 | 株式会社淺沼組 |
| 着工日 | 2024年4月1日 |
| 竣工日 | 2025年9月16日 |
| 入居可能日 | 2025年9月17日 |
(藤原秀行)


