Hacobu、トラック予約受付サービスで誘導・呼び出し自動化機能の提供開始

Hacobu、トラック予約受付サービスで誘導・呼び出し自動化機能の提供開始

拠点側の受け入れ業務効率化図る

Hacobuは4月15日、トラック予約受付サービス「MOVO Berth」(ムーボ・バース)で、AIを駆使してトラックバースの運用を自動化する新機能「自動割り当て」「自動呼び出し」の提供を開始したと発表した。

トラック入場後の誘導や次車両の呼び出しといった拠点担当者の判断業務を自動化し、トラックの受け入れをより効率的に進められるようになると想定している。



物流施設でバースの空き状況や作業の進捗状況、荷物の種類などの複数条件を基に、「どの車両をどのバースに割り当てるか」「いつ次の車両を呼び出すか」といった判断・操作は物流拠点の担当者が手掛けているのが一般的。

画面を確認しながらその都度対応する必要があり、少人数体制の時間帯や繁忙時には負荷が高まることが課題となっていた。

そこで、MOVO Berthに蓄積している運用データとルール設定を活用し、「判断」と「操作」の自動化まで踏み込むことにした。


(Hacobu提供)

自動割り当て機能は物流拠点に入場したトラックを、拠点で設定したルールに基づき適切なバースへ自動で割り当てる。荷物の種類や作業内容など、拠点固有の運用を反映することも可能。

自動呼び出し機能は作業完了後、同一バースを利用予定の次の到着済みトラックを自動で呼び出す。ドライバーへの通知も自動で済ませ、バースの空き時間を最小化する。



トラック入場から退場までの自動化イメージ
トラック入場・受付 → 予約なしで入場したトラックを、自動割り当てが最適なバースに割り当て
ドライバーへの呼び出し → バースの準備が整い次第、ドライバーへ自動で通知
荷降ろし・荷積み作業
作業完了 → 自動呼び出しが同一バースで荷待ち中の次のトラックを自動で呼び出し
次のトラックがバースへ移動 → 以降、4→5を繰り返し

「自動割り当て」と「自動呼び出し」2つの機能が連携することで、トラックの受け入れが途切れなく自動で進行し、拠点担当者は画面を常時監視して個別に操作する必要がなくなるとみている。

バース表(カレンダー)上で自動化機能の稼働状況が確認でき、自動操作の履歴も記録されるため、どの操作が自動で行われたかを容易に把握することが可能と見込む。

(藤原秀行)

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