社会実装加速を狙う
現場データの活用を支援する米シリコンバレー発スタートアップのMODEは4月21日、総額620万ドル(約9億6700万円)の資金調達を実施したと発表した。
2014年の設立以降の累計調達金額は3596万ドル(約55億7400万円)に達した。
MODEは建設・製造・物流などの現場のリアルタイムデータを統合・活用し、現場DXを支援するシステム「BizStack」(ビズスタック)を開発・提供している。
今回の調達はソフトバンクがリードインベスターを務め、ベイシス、SBIグループと山九が組成したCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)ファンドのSankyuSankyu-SBIイノベーションファンド1号投資事業有限責任組合から調達した。
調達した資金は、BizStackの社会実装フェーズを加速するための開発体制強化・プロダクト機能拡充・セールス組織の拡充に充てる。
これまでPoC(概念実証)レベルで実施してきたAIと人間の協調による現場支援の仕組みを、実際の業務現場に広く展開し、より多くの現場課題の解決に貢献していきたい考え。
ソフトバンクとは建設・インフラ業界を中心にBizStackの提案を強化するとともに、ソフトバンクが有する生成AI・通信基盤および法人顧客基盤と、MODEのデータ統合技術を組み合わせることで、現場におけるデータ活用の社会実装と定着を加速させることを狙う。
また、現場のIoTデバイスの設置・設定・保守に関し、ベイシスがソリューションパートナーとして対応することで、導入から運用までを一貫してサポートできる体制を構築する。

(藤原秀行)※MODE提供











