必要な台数を高精度で把握可能に
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オープンロジは6月12日、EC事業者らの物流を包括的に支援するフルフィルメントサービスで導入している、商品の出荷情報からAIが最適なサイズと形状の梱包箱を瞬時に割り出す「AI梱包予測システム」を応用し、オープンロジが出荷の際に必要なトラックの台数を事前に高い精度で把握できるようにする「トラック予測」機能の運用を本格的に始めたと発表した。
AI梱包予測システムはオープンロジが独自に開発した。商品の3辺サイズのデータを使い、作業スタッフが倉庫の出荷時に最も適した最小のサイズの梱包を選択できるよう、最適な梱包容器を提案する。
事前の検証では平均の予測精度が98.8%に達し、提携している倉庫の作業スタッフが判断に迷わなくなるなどの効果を生み出している。
個々の商品の梱包サイズを正しくつかめるため、出荷する商品全体の容積を高精度で確認することにも応用できるとみて、2025年12月の年末繁忙期に、提携している倉庫でAI梱包予測システムを生かして、必要なトラック台数の予測機能をテストした結果、実運用が可能なレベルで正しく割り出すことができたという。
そこで、今年2月からフルフィルメントサービスで提携している倉庫でAI梱包予測システムを順次導入。並行して、オープンロジが運営している顧客の商品出荷などの一元管理システムに予測の機能を実装し、本格的に業務を請け負っているEC事業者らの配送経費抑制などにつなげようとしている。
オープンロジは今後、提携している全ての倉庫にAI梱包予測システムを展開することを目指している。その過程で、トラックの正確な台数把握にも役立てたい考えだ。早期に適切な台数だけ手配できるようにすることで配送料も出荷量に即した水準に最適化できる可能性があると見込んでいる。
(藤原秀行)









