ナビタイム、動態管理ソリューションを「輸配送管理クラウド」に刷新

ナビタイム、動態管理ソリューションを「輸配送管理クラウド」に刷新

自動配車やナビ、検品機能も追加可能

ナビタイムジャパンは6月23日、法人向け運行管理サービス「ビジネスナビタイム 動態管理ソリューション」を同日、「ビジネスナビタイム輸配送管理クラウド」に名称変更するとともに、動態管理に加えて輸配送管理全体をサポートする内容に刷新したと発表した。

「動態管理ソリューション」は2012年のサービス開始以来、動態管理とナビゲーションを中心に、運行管理の現場業務の効率化を支援してきた。



物流業界で荷待ち・荷役時間の短縮を強く求められる中、同社が提供するサービスの実態が、運行中のサポートを目的とした「動態管理」から「輸配送管理全体」に拡大してきたことを受け、名称を改め、1つの仕組みでより幅広い業務の課題解決をサポートするクラウドサービスとして再出発することにした。

新たなクラウドサービスは、複数のトラック、社用車を保有している法人企業の運行管理者・配車担当者向けのWebアプリ(PC)と、ドライバー向けのスマートフォンアプリを連携させ、配車計画の作成から運行中の動態管理、ナビゲーション、実績管理までを一貫して提供している。

ナビタイムジャパンの経路探索エンジンを活用し、大型車が通行可能な道や渋滞情報、ドライバーの稼働時間、訪問先への到着希望時間、車両・車格、積載量などの複雑な条件を考慮した効率的な配車計画を自動で作成する。

配車計画はドライバーのアプリを介して直接配車を指示し、ナビゲーションまで済ませることが可能。システムで考慮することが難しい個別の事情については、直感的に操作できる地図上の修正機能でカバーすることで、配車担当者の意思決定をサポートし、配車業務の属人化解消や効率化に貢献できると見込む。

大型車向けナビゲーションをはじめ、スケジュール確認、軒先情報の共有、荷物検品などの機能を利用することができる。ベテランドライバーのノウハウを共有する「ベテランルート」機能も備わっており、未経験ドライバーやスポットドライバーでも迷わずに業務を遂行できるよう後押しする。

業務の平準化によって属人化や誤配送を防ぎ、未経験ドライバーの即戦力化を促進して人手不足の課題解決に寄与することを目指す。



今後は、配送管理をより幅広く支援できるよう、提供機能をさらに拡大させていく予定。特に、ドライバー向けアプリは未経験者の即戦力化やドライバー業務の効率化を目指して、企業ごとに蓄積した軒先情報や経路情報のノウハウを共有しやすくする機能や、検品機能の強化などを予定している。

(藤原秀行)

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