リアルタイムの動静把握と迅速な情報共有図る
Shippioは7月2日、ポリエチレン製ごみ袋・食品保存袋を手掛ける日本サニパックが、Shippioの荷主企業向け貿易管理支援クラウド「Shippio Cargo」(シッピオカーゴ)を導入したと発表した。

日本サニパックはインドネシアの自社工場などから日本国内へ大規模な輸入を日々展開しており、従来は本船動静の確認やスケジュールの管理を、各担当者が船会社のウェブサイトをチェックしながら手入力でエクセルに反映させるなど、アナログな運用が主流だった。
不安定な国際物流情勢を受け、納期調整の頻度が増加する中、リアルタイムな動静把握と、関係者間での迅速な情報共有が喫緊の課題となっていた。サプライチェーン全体の可視化と業務の標準化を目指し、「Shippio Cargo」の導入に踏み切った。

日本サニパックはShippioのサービス活用で、インドネシアの自社工場、国内物流を担うパートナー会社、および社内の営業部門が同一のプラットフォーム上で貨物を積載した船の動静状況や書類を共有できるようになることで、納期回答のスピードアップとミスの防止につながると期待している。
また、Shippio Cargoは船社から自動取得する最新の到着予定日(ETA)に基づき、マイルストーンを自動で更新しており、日本サニパックはこれまで毎日行っていた手動のスケジュール更新作業を減らし、自動更新する最新の状況を全関係者が把握できる体制を構築したい考え。
さらに、AI-OCR(AIを活用した文字読み取り)機能による船積書類(BL、Invoice、Packing Listなど)のデータ化と管理効率化を推進する。書類作成・格納の自動化を進め、将来の基幹システムとのデータ連携も見据えた高度なデータドリブン経営を実現したい考え。
(藤原秀行)※いずれもShippio提供









