累計で39.7億円に
AIを活用した越境ECサービスを開発しているスタートアップのSAZO(名古屋市)は7月22日、日本郵政キャピタル、鈴与、PARTNERS FUND2号投資事業有限責任組合、NAVER Corporation、D4V2号投資事業有限責任組合、エイチ・アイ・エス(HIS)、韓国のNAVERなどをJ-KISS型新株予約権の引き受け先とする第三者割当増資と複数の金融機関からの借り入れで、シリーズAラウンドとして総額32.1億円の資金調達を実施したと発表した。
累計の調達額は39.7億円に達した。
SAZOは海外のサイトで取り扱っている商品のURLを入力すれば、AIが関税や配送費の算出などを自動的に実施。利用者が日本のECサイトを使うのと同じくらいの利便性を持って越境で商品を購入できるようサポートしている。
調達した資金は、AIが購入者に代わって欲しい商品の探索や比較、購入手続きなどを進めてくれる「エーじぇんティックコマース」の研究開発強化や、事業のグローバル展開をにらんだ組織体制拡充などに投じる。
AZOは2025年5月のプレシリーズAで7.1億円を調達して以降、日本版に続いて韓国版の「SAZO」をリリース、韓国マーケット向けに日本企業の越境販売における支援を開始した。
26年度上半期で月間取引額(GMV/流通取引総額)が約7倍に成長し、海外売上比率が75.65%に達したという。


(藤原秀行)※







