新型コロナウイルス感染症への対応について

KICアセット・マネジメント・峯田会長兼社長、物流施設の積極開発継続を強調

KICアセット・マネジメント・峯田会長兼社長、物流施設の積極開発継続を強調

都市部で5年間に11物件計画、中型物件メーンに

物流不動産を対象とする投資ファンドの組成・運営などを手掛けるKICアセット・マネジメント(東京都千代田区神田錦町)の峯田勝之会長兼社長は10月5日、埼玉県越谷市で開いた新たな物流施設「KIC越谷ディストリビューションセンター(DC)」の地鎮祭の後、ロジビズ・オンラインなどの取材に応じた。

峯田氏は東京などの都市部で今後5年間に計11の物流施設を開発する計画を進めていると説明。現状で資産規模は600億円程度に上るとの見通しを示した。併せて、手掛ける物流施設は延べ床面積が5000~1万坪程度の中型物件がメーンになるとの考えを明らかにした。

峯田氏は「物流施設を作って売って終わりではなく、完成後もテナントと関係を維持し、長期的に資産運用していくのが当社の基本的なスタンス」と強調。安定的に運用できる資産として今後も物流施設の開発・運営に注力し、国内の機関投資家らから中長期的な投資マネーを着実に呼び込んでいく姿勢をアピールした。

また、越谷DCは自動化の一環として、施設内の警備を担うロボットを導入する方向で準備を進めていると解説。冷凍・冷蔵倉庫の需要にも応えていきたいと訴えた。

新型コロナウイルス感染拡大下での事業展開については「景気低迷が続くとすれば、賃料水準はオフィスと同様、比較的保守的に考え、安易に上げるよりは今のレベルを維持していくことを想定している」と語った。


取材に応じる峯田氏


「KIC越谷ディストリビューションセンター」の完成イメージ(KICアセット・マネジメント提供)※クリックで拡大

(藤原秀行)

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