2・1万平方メートル、72時間対応の自家発電など導入
住友倉庫は10月5日、文書や磁気テープ、フィルムといった情報記録媒体を専用に保管する埼玉県羽生市の「羽生アーカイブズ第2センター」で第3期倉庫が完成したと発表した。
鉄筋コンクリート造の地上4階建て、延べ床面積は2万1420平方メートル。免震構造を採用し、72時間対応の非常用自家発電設備や窒素ガス消火設備を導入。最新鋭のセキュリティーシステムも取り入れている。
第1期倉庫は2012年1月に、第2期倉庫は15年7月にそれぞれ稼働しているが、取扱量が年々増えているのに対応するため、第3期倉庫の建設に踏み切った。3棟で総延べ床面積は6万8814平方メートルに達している。
第3期倉庫の外観(左側、住友倉庫プレスリリースより引用)
(藤原秀行)