23年5月竣工予定、命に別状なし
横浜冷凍(ヨコレイ)が北海道恵庭市で建設を進めている新たな物流拠点の工事現場で7月11日、2階の床が突然崩落する事故が起きていたことが分かった。
現場で作業に当たっていた男性7人が1階に転落、重軽傷を負って病院に搬送されたが、全員命に別状はないもよう。地元の警察が事故原因を調べている。
同拠点は地上3階建て、延床面積は約2万4100平方メートルを計画しており、2023年5月の竣工を目指して工事中。収容能力が約3万500トンの冷凍・冷蔵倉庫として運営する予定で、省エネ型自然冷媒冷凍機を採用するなど、機械化と環境負荷低減に注力する方針。
物流拠点の竣工イメージ(プレスリリースより引用)
(藤原秀行)