日本GLP、神奈川・相模原の巨大施設群「ALFALINK」3棟目が竣工

日本GLP、神奈川・相模原の巨大施設群「ALFALINK」3棟目が竣工

15.2万㎡、既存テナントが再び入居

日本GLPは11月22日、神奈川県相模原市で進めてきた、大規模物流施設を1つのエリアで4棟開発するプロジェクト「ALFALINK(アルファリンク)」に関し、3棟目となる「GLP ALFALINK 相模原4」が竣工したと発表した。

日本GLPの物流施設を既に使っているテナント企業が再び契約、専用施設として1棟全体を利用し、2024年以降に本格稼働を始める予定。

地上5階建て、延床面積は15万1719㎡。首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の相模原愛川ICから約4.3km、相模原ICから約7.1km。

残る1棟の「GLP ALFALINK 相模原3」は2023年5月に完成する見通し。


「GLP ALFALINK 相模原4」外観

自然とのつながりを重視した「バイオフィリックデザイン」を採用し、緑豊かな内装デザインと、館内全館空調や倉庫内各階への大型シーリングファンの装備、カフェテリアの設置など快適な就労環境を整備。施設で働く人が心身ともに健康を維持し、生産性向上にも寄与できるよう努めている。

地震対策としてプレストレストコンクリート免震構造の採用により安全性と高い事業継続性を確保。環境面への配慮として、太陽光発電設備を屋上に設置し、自家利用を計画。浄化した井水の利用など、サステナビリティ推進への取り組みをサポートする。LEED GOLD および ZEB 認証を取得する予定。


「GLP ALFALINK 相模原」全体図(いずれもプレスリリースより引用)

■施設概要
施設名:「GLP ALFALINK 相模原4」
所在地:神奈川県相模原市中央区田名字白雨台3532-13
敷地面積:69,393.56㎡
延床面積:151,719.66㎡
構造:地上5階建て、PC免震構造、一部S造
着工:2021年6月
竣工:2022年11月
認証取得:LEED GOLD 認証(予定)、ZEB 認証(予定)

(藤原秀行)

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