Azoopの「トラッカーズマネージャー」、経営状態の可視化・分析支援するダッシュボード機能を強化

Azoopの「トラッカーズマネージャー」、経営状態の可視化・分析支援するダッシュボード機能を強化

損益・燃料・事故の推移を細かく可視化

Azoopは9月14日、運送業務支援サービス「トラッカーズマネージャー」で、事業者の経営分析・改善業務を支援するダッシュボード機能を大幅に強化したと発表した。

売上・損益や原価推移などを可視化する「損益ダッシュボード」、燃料単価や燃費推移などを可視化する「燃料ダッシュボード」、事故原因や事故区分ごとの件数推移などを可視化する「事故ダッシュボード」を提供。運送会社がより深く経営を分析し、適切に改善していけるよう支援を拡充する。

以前よりデータの一元管理や蓄積されたデータを集計したレポートを作成、運送会社の経営分析・改善業務を後押ししてきたが、「ダッシュボード機能」を活用することでより手軽に経営状態の可視化・分析が可能になると見込む。

損益ダッシュボードは「営業所」「車両」「メーカー・サイズ・ボディタイプ」別に原価や細かな構成比の推移、売上・損益推移などの指標を確認可能。会社全体のマクロな分析に加えて、営業所ごとに車両1台ずつの収益性を比較することにも対応。減らすべきコストの洗い出しなどにも活用できる。


「損益ダッシュボード」画面(一部抜粋)

燃料ダッシュボードは「燃料会社」「営業所」「車両」別に燃料の単価や費用全体、燃費、給油金額などの推移を容易に把握できる。燃料費・燃費推移の把握や現場のマネジメント、運賃交渉の根拠や判断材料などに使えると見込む。にご活用いただけます。


「燃料ダッシュボード」画面(一部抜粋)

事故ダッシュボードは「会社全体」「営業所」別に、事故全体や事故種類(人身・物損)別の件数の推移に加え、事故区分(加害・被害・自損)別の件数推移、発生状況(行動・結果)別の件数比較、曜日・時間帯別の件数比較、人的要因状況別や連勤日数別の件数比較などができる。


「事故ダッシュボード」画面(一部抜粋)

(藤原秀行)※いずれもAzoop提供

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