東海運、福岡・朝倉に危険物保管など可能な「マルチワークステーション」新設へ

東海運、福岡・朝倉に危険物保管など可能な「マルチワークステーション」新設へ

倉庫2棟などで構成、24年9月営業開始見込む

東海運は9月28日、福岡県朝倉市に危険物の取り扱いを中心とした、物流などのさまざまな機能を持つ拠点「マルチワークステーション」を建設すると発表した。

大分自動車道の朝倉ICに至近で、危険物の保管、コンテナバンニングなどの機能を備えた福岡県における新たなサービス拠点として、2019年から営業している北九州市のマルチワークステーションに加え、新拠点を構えることで、伸びている危険物物流のニーズにより迅速に対応できるようにしたい考え。

新たなマルチワークステーションは1000㎡の危険物倉庫2棟などで構成。今年12月に着工し、竣工・営業開始は2024年9月を見込む。

拠点概要

名称 危険物マルチワークステーション・朝倉サイト
所在地 福岡県朝倉市入地
敷地面積 20,539.00 ㎡(6,213.05 坪)
施設・設備 危険物倉庫2棟(1,000㎡×2棟)
事務所棟1棟(200㎡)
危険物屋外貯蔵所(1,000㎡ 96TEU収容可能)
高圧ガス貯蔵所(約20TEU収容可能)
インランドコンテナデポ(約120TEU収容可能)
太陽光発電
防災用自家発電
業務内容 危険物(1、4、5 類:毒劇物・医薬部外品・化粧品含む)の入出庫、コンテナバンニング・デバンニング、常温保管、ISOタンクコンテナの保管・取り扱いなど


完成イメージ(プレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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