SGHDグループのエクスポランカ子会社、英国の事業拡大へ倉庫開設

SGHDグループのエクスポランカ子会社、英国の事業拡大へ倉庫開設

フレイトフォワーディング事業の成長目指す

SGホールディングス(HD)は10月20日、2014年に買収したスリランカの子会社EXPOLANKA HOLDINGS(エクスポランカ・ホールディングス)傘下で国際物流を担うシンガポールのEFL Globalが事業を展開する英国で、10月1日に倉庫を開設したと発表した。

倉庫はロンドン・ヒースロー空港から約5kmのエリアにあり、フロア面積は2579㎡。

SGHDグループが現行の中期経営計画「SGH Story 2024」で掲げる重点戦略「国際・海外向けサービスの強化」の一環として、EFL Globalは今年4月に英国でフレイトフォワーディング事業を拡大した。これまでは海上貨物のみ取り扱っていたが、航空貨物もカバーし、より多様な需要に対応。取扱量の多い欧州・北米間のサービスを強化し、欧
州におけるプレゼンスの向上と事業拡大につなげる狙いもある。

EFL Globalはその延長線上で、新倉庫を活用して国際物流のソリューションを拡充していきたい考え。

≪倉庫概要≫
所在地:9 Blackthorne Road,Poyle, Slough, SL3 0DQ(ロンドン・ヒースロー空港から約5km)
倉庫床面積:合計2,579㎡(うち1階2,199㎡、2階380㎡)


倉庫外観(SGHD提供)

(藤原秀行)

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