ロジランド、物流施設開発で九州進出

ロジランド、物流施設開発で九州進出

福岡・小郡で2棟計画、広域配送に対応可能と見込む

ロジランドは2月26日、福岡県小郡市で新たな物流施設「LOGI LAND小郡鳥栖インターⅠ・Ⅱ」の2棟を開発すると発表した。このほど、約4万7110㎡の開発用地を取得した。

ロジランドが九州で物流施設を開発するのは初めて。


立地図

長崎自動車道の鳥栖ICから約2.3km(車で約6分)に位置。北部九州の高速道路の結節点となっている鳥栖JCTを経由し、福岡市内への配送や九州全域をカバーする広域配送拠点に適した立地とみている。

西鉄天神大牟田線の西鉄小郡駅、甘木鉄道の小郡駅から徒歩圏内。自動車通勤も多いエリアのため、敷地内にⅠ・Ⅱ合計287台の乗用車駐車場を用意する計画。小郡市中心部の住宅地に近接する立地のため、労働力確保に強みがあると見込んでいる。

敷地を南北に分けて2棟を建設する。敷地内には大型トラックやトレーラーが通行可能な道路を整備する予定。

北側の「LOGI LAND小郡鳥栖インターⅠ」から着工し、2025年冬ごろの竣工を予定。延床面積は約6780坪のBOXタイプの地上2階建てで、1棟借りと分割のいずれにも対応できる設計とする。

荷物用エレベーター2基と垂直搬送機3基を導入し、階層を2層に抑えた仕様と縦搬送能力で効率的なオペレーションを実現することを目指す。「2024年問題」で対応を迫られているトラックの待機時間短縮へスムーズな荷降ろしや積み込みができるようトラックバースを広く確保。ランプウェイ型の施設と同程度のバース比率を想定している。

南側の「LOGI LAND小郡鳥栖インターⅡ」はBTS型としての開発も可能にする。需要が高まっている危険物倉庫や、クロスドックに対応した両面バースの採用など、入居企業のニーズや課題にあわせた施設の開発を検討している。


「LOGI LAND小郡鳥栖インターⅠ・Ⅱ」の配置図(いずれもロジランド提供)

■「LOGI LAND小郡鳥栖インターⅠ・Ⅱ」物件概要
所在地:福岡県小郡市小郡
アクセス:長崎自動車道「鳥栖」ICから約2.3㎞、西鉄天神大牟田線「西鉄小郡」駅から約1.2km

「LOGI LAND小郡鳥栖インターⅠ」
敷地面積:20,545.75㎡(6,215.08坪)
延床面積:22,416.09㎡(6,780.86坪)
構造:鉄骨造
規模:地上2階建
竣工予定:2025年冬頃

「LOGI LAND 小郡鳥栖インターⅡ」
敷地面積:26,564.52㎡(8,035.76坪)
延床面積:約10,000坪
構造:鉄骨造
規模:地上3階建
※BTS型の相談可能

(藤原秀行)

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