フクビ化学や出光、竹中工務店など5社が再生プラの建設資材活用に成功

フクビ化学や出光、竹中工務店など5社が再生プラの建設資材活用に成功

遮音二重床の支持脚部分に適用、技術課題をクリア

フクビ化学工業、出光興産と子会社のケミカルリサイクル・ジャパン(CRJ)、プライムポリマー、竹中工務店の5社は4月13日、廃棄・回収された使用済みプラスチック(ポストコンシューマープラスチック)を原料として、マスバランス方式を活用した再生プラスチックを製造、建設資材への活用に成功したと発表した。

マスバランス方式はある特性を持った原料をそうでない原料と混合させる場合に、その特性を持った原料の投入量に応じて、製品の一部に対してその特性の割り当てを行う手法。



今回の取り組みは、CRJが使用済みプラスチック(ポストコンシューマープラスチック)から独自の油化ケミカルリサイクル技術を用いて生産したCR油()を原料に使い、出光がマスバランス方式を適用してケミカルリサイクル化学品を製造。そこからプライムポリマーが再生プラスチックを作り出した。

この再生プラスチックは、化石燃料由来のプラスチックと同等の品質を有している。

フクビ化学は再生プラスチックを乾式遮音二重床「フリーフロアーCPシリーズ」の支持脚部分へ適用することに成功。建設資材として導入するための技術的な課題をクリアできたと強調している。

竹中工務店は、フクビ化学が製造した再生プラスチック由来の建設資材を活用し、建設分野で資源循環の枠組みを確立したい考え。

(藤原秀行)※プレスリリースより引用

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