日本ハム、食肉物流にuprの「スマートパレット」導入

日本ハム、食肉物流にuprの「スマートパレット」導入

月間稼働2万枚規模の管理をアクティブRFIDタグで自動化

ユーピーアール(upr)は4月14日、日本ハムが食肉の物流にuprのクラウド型パレット管理システム「スマートパレット」を導入したと発表した。

2月16日から順次、産地工場から物流センター、販売会社に至るサプライチェーン全体でパレット輸送(一貫パレチゼーション)をスタートしている。



日本ハムの食肉物流に関しては、既に物流センターから販売会社への納品の際、パレット輸送を展開している。

ただ、産地の食肉工場から物流センターへの納品は、依然ばら積み輸送が主流となっていた。トラックドライバーへの身体的負担や拘束時間の長さから車両確保が年々困難になっており、長距離輸送の維持が危ぶまれていたため、方策を検討していた。

その一環として「一貫パレチゼーション」の構築を目指したが、広範囲に循環するパレットを正確に管理する仕組みが課題となっており、uprの助けを借りることにした。

日本ハムの主要拠点の日本物流センター(川崎市)は、販売店への納品が夜間や早朝になることもあり、常時稼働する現場でパレットが「いつ・どこへ・何枚」移動したかを人手で管理することや、出荷のたびに管理システムへ手入力を行うことは現実的ではなく、正確な実態把握が困難だった。

スマートパレットはアクティブRFIDタグにより、人手を介さず自動でパレットの入庫・出庫情報を取得することが可能。現場での目視確認や入力作業を必要とせず、正確な移動情報を自動で記録できる点に日本ハムが着目した。


使用イメージ



これまで各地の食肉工場からばら積みで届いていた製品を、スマートパレットに積載し日本物流センターを経由して各販売会社へ納品する運用へ切り替えている。将来は関係各社の連携を一層強化し、量販店などへの納品に至るまでパレット輸送の範囲を広げていくことを念頭に置いている。。


運用イメージ(西日本の運用については既に投入済みのパレットで循環型の利用を行っている)

(藤原秀行)※いずれもプレスリリースより引用

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