成田・羽田の両空港で年間255tの回収見込む
ANA Cargoと廃棄物の再資源化事業を手掛けるサティスファクトリー(東京都中央区八丁堀)の両社は4月24日、航空貨物輸送の際に出る廃棄物の削減に向け、使用済みプラスチック類を資源として再利用する資源循環を開始したと発表した。
両社は成田空港(2024年〜)と羽田空港(25年〜)でそれぞれ、航空貨物用木製パレットなどの再資源化に取り組んできた。2025年度実績として、両空港で廃棄する航空貨物用の木製輸送資材を計約901.1t回収し、木質ボードに再利用している。新たにプラスチック類の領域にも広げ、廃棄物の資源価値最大化を促進する。

(両社提供)
プラスチック類は成田空港で年間135t、羽田空港で年間120tのプラスチックフィルムなどの回収を見込む。
まず、成田と羽田の両空港でANA Cargoが排出する使用済みの航空貨物用プラスチックフィルムなどをマテリアルリサイクル、またはケミカルリサイクルによって再資源化。
続いて、サティスファクトリーのネットワークを通じて回収した航空貨物用プラスチックフィルムを原料の一部とした再生材ごみ袋を提供、ANA Cargoの自社事業所で再利用する。
(藤原秀行)











