マルハニチロ物流の倉庫火災で溶接作業の男性を書類送検

マルハニチロ物流の倉庫火災で溶接作業の男性を書類送検

警視庁、「迷走電流」が原因と特定

東京・城南島のマルハニチロ物流の冷凍冷蔵倉庫「城南島物流センター」で今年2月、作業中の男性3人が死亡した火災で、警視庁捜査1課は11月25日、当時倉庫で溶接作業をしていた自営業の60歳代の男性を、業務上過失致死と業務上失火の容疑で東京地検に書類送検した。

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関係者によると、男性は倉庫の屋上で設備の入れ替えに伴う配管の溶接工事に当たっていた。同課は作業に不備があったために溶接機の電流が想定していない経路を流れる「迷走電流」が起きたのが火災の原因だったと特定したもようだ。

同課は作業の際、建物への通電を回避するための「渡り」と呼ばれる金属棒を設置していれば適切な電気の経路が確保され、迷走電流は発生しなかった可能性が大きいとみているもよう。迷走電流を原因として業務上過失致死で立件されるのは全国で初めてとみられる。


火災発生直後のセンターの様子(2月撮影)

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(藤原秀行)

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