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米議決権行使助言会社ISS、香港投資ファンドの三菱倉庫への株主提案に賛成推奨

米議決権行使助言会社ISS、香港投資ファンドの三菱倉庫への株主提案に賛成推奨

会社側は反対姿勢をあらためて表明

三菱倉庫は6月16日、香港の投資ファンド、オアシス・インベストメンツⅡ・マスター・ファンドが同26日開催予定の三菱倉庫定時株主総会へ提案する社外取締役選任などの議案に関し、米議決権行使助言会社インスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ(ISS)が賛成を推奨していると発表した。

提案はオアシス側が推す人物2人を社外取締役に選任するほか、相談役と顧問の役職廃止、総会終了時から1年以内に100億円を上限とする自社株買いの実施など5議案。

三菱倉庫はISSの賛成推奨に対し、新型コロナウイルスの感染拡大による経済への悪影響が収束する時期を見通せない中、巨額の自社株買い実施を確約するのは企業価値や株主利益を損ねる可能性があるなどと指摘、5議案にいずれも反対する姿勢をあらためて示した。

取締役候補に関しては「当該株主が今後も対話を継続する意思があれば、提案された候補者2名も検討の対象に含めて、適切な人物を模索していきたい」とオアシスの意向に一定程度配慮するスタンスを見せた。

(藤原秀行)

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