燃料高や物価上昇受け「サーチャージ」導入
米アマゾン・ドット・コムは4月13日、米国内のインターネット通販出店事業者向けの物流代行サービス「フルフィルメントby Amazon(FBA)」に関し、最近の燃料価格高騰や物価上昇を踏まえ、同28日の出荷分から5%の追加料金を徴収すると発表した。
同社が燃料高などを理由にFBAで追加料金を設定するのは初めて。同社は追加料金について、今後変更する可能性があると説明しており、状況に応じて変動する「サーチャージ」と位置付けている。
米メディアの報道などによれば、アマゾンのネット通販出品者の約9割がFBAを利用しているとみられる。
(藤原秀行)