リチウムイオン電池の物流拠点として運用、23年夏完成予定
SBSホールディングス傘下のSBS東芝ロジスティクスは9月15日、新潟県柏崎市で新たな物流拠点「(仮称)柏崎倉庫」を建設すると発表した。竣工は2023年7月を予定している。
2次電池(リチウムイオン電池)の需要増加が今後も見込まれるため、安定したロジスティクス体制を構築するため、新拠点開設に踏み切る。同様の倉庫は2023年夏ごろ、三重県桑名市にも竣工する予定。
国道353号線沿いに位置し、北陸自動車道の柏崎ICに近接。倉庫延床面積は約2000平方メートル。平屋建ての特性を生かし、高い天井高と十分な床荷重を確保する。保管製品の特性に対応した消火設備を設置するとともに、LED照明の導入など環境負荷低減に配慮する計画。
完成イメージ(プレスリリースより引用)
■倉庫概要
名称 | (仮称)柏崎倉庫 |
所在地 | 新潟県柏崎市大字野田字三ツ割651-7 |
敷地面積 | 6,481.16㎡ |
延床面積 | 2,229.51㎡ |
構造 | 倉庫棟 鉄骨造平屋建 2棟 事務所棟 軽量鉄骨造平屋建 1棟 他 1棟 |
着工 | 2022年9月 |
竣工 | 2023年7月 |
(藤原秀行)