ベライゾンジャパン社長も経験
ドイツのリモート接続サービス大手TeamViewer(チームビューワー)は12月21日、日本担当のマネージング・ディレクターに藤井一弘氏が同日付で就任したと発表した。
藤井氏は30年以上にわたり、グローバルIT企業の日本法人をリードし、事業拡大を実現してきた経験を持つ。日本IBMでキャリアをスタートさせ、様々なソリューションのビジネス開発と営業チームを率い、チャネルビジネス戦略の立案と実行に携わった。
その後、日本オラクルで金融機関担当シニアディレクターとなり、日本マイクロソフトではアプリケーション・プラットフォーム担当ディレクターとして製造、金融、通信、公共分野の大手企業への販売を担当する営業チームを統率。ベライゾンジャパンの執行役員社長を経て、直近はテクノロジー系スタートアップのカントリー・マネジャーを務めていた。
藤井氏は「お客様やパートナー企業の協力の下で、『TeamViewer』のリモート接続と拡張現実ソリューションの価値をより多くの皆様と共有し、日本の産業におけるスマートで効率的な作業環境の実現を目指します」とコメントしている。
(藤原秀行)