現地IT企業との協業など模索、東南アジアで事業拡大図る
両備システムズは4月21日、シンガポール共和国に投資運用を手掛ける子会社「Ryobi International Investment」(リョウビ・インターナショナル・インベストメント)を2025年12月に設立したと発表した。今年3月に営業を開始した。
シンガポール拠点を軸に、東南アジアにおける情報収集や協業機会の創出を強化するとともに、IT企業などに投資し、新技術やビジネスモデルの取り込みを図る。
両備システムズは新規事業の創出や将来のシナジー創出に向け、2023年2月にベンチャー投資事業会社を設立。並行してCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)ファンド第1号「両備システムズイノベーションファンド」、25年10月にはファンド第2号「両備システムズイノベーションファンド2号」をそれぞれ組成した。
海外事業に関しては、19年にラオスに進出。25年にはIT産業が急成長を遂げるバングラデシュに着目し、脱炭素ソリューションの拡大を見据えた新たな取り組みを開始している。
両備グループとしても東南アジアを中心に倉庫管理や陸送事業など海外事業を積極的に展開している。
新会社は現地のIT企業との協業などを模索し、東南アジアの既存事業との相乗効果も発揮したい考えだ。
(藤原秀行)











