セイノーロジックス、モロッコ向けに危険品混載の海上輸送サービス開始へ

セイノーロジックス、モロッコ向けに危険品混載の海上輸送サービス開始へ

週1便、欧州の自動車・航空関連産業で生産拠点需要高まると想定

セイノーロジックスは4月24日、横浜と神戸で引き受けるモロッコ向けの危険品混載(LCL)サービスを5月に週1便で始めると発表した。

スペイン・バルセロナ向けの直航便を活用し、バルセロナ港で再混載した後、モロッコのカサブランカ港とタンジェ港のCFSまで輸送する。積み替えを1回に抑え、輸送品質の維持を図る。



欧州の自動車や航空機のメーカーなどが生産拠点を近隣に移す「ニアショアリング」の対象としてモロッコへの注目度が今後高まると予想、海上輸送面で小口輸送のニーズに応える。

第1便は神戸CFS受けの貨物が5月13日、横浜CFS受けは5月16日にそれぞれ出港する。

IMDGコード(国際海上危険物規程)のクラス3(引火性液体)、クラス6(毒物)、クラス8(腐食性物質)を引き受ける。クラス9(その他有害物質)は酸性と中性のもののみ対応する。

セイノーロジックスはカサブランカ港向けに以前からバルセロナ経由で普通品のLCLサービスを展開しているが、危険物はFCL(借り切り)のみの対応だった。LCLも追加することで小口輸送ニーズを掘り起こす。

(藤原秀行)

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