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ローソン、子会社で高級スーパー運営する成城石井の上場を検討

ローソン、子会社で高級スーパー運営する成城石井の上場を検討

経営の自由度向上、調達資金でコンビニ事業強化も

ローソンが子会社で首都圏を中心に高級スーパー約200店舗を展開している成城石井(横浜市)の株式を東京証券取引所に新規上場させる方向で検討していることが分かった。

2022年中にも東証へ申請、最上位のプライム市場への上場を目指す見通し。ローソンは株式上場で調達した資金を海外展開加速や物流網改善などコンビニ事業の強化に充てたい考えだ。上場で成城石井が他社との連携などをしやすくする狙いがあるとみられる。

ローソンは4月12日夜、成城石井を新規上場させる方針を固めたとの同日の日本経済新聞電子版の報道を受け「上場も含めて、企業価値向上に向けて様々な検討を行っているが、現時点で決定した事実はない」とのコメントを発表した。

ローソンは2014年、投資ファンドの丸の内キャピタルから成城石井の全株式を取得、買収した。成城石井は総菜や輸入食品などが人気を集め、2022年2月期の営業総収入(売上高に相当)は前期比約6%増の1092億円と業績を伸ばしている。

ただ、ローソンのコンビニと成城石井の高級スーパーは取り扱う商品がかなり異なることなどから相乗効果が限定的だったため、上場させて経営の自由度を高め、一層の成長を図りたい考えとみられる。

(藤原秀行)

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