前平、藤井の両氏が就任、顧客企業のSCMやIT戦略支援
パナソニックコネクトは12月10日、前平克人、藤井宏之の両氏が新たに公式エバンジェリスト()に就任したと発表した。公式エバンジェリストはトータルで12人に拡充した。
前平氏は顧客企業のSCM戦略、藤井氏はIT戦略をそれぞれサポートする。ブルーヨンダーなどグループが抱える先進的技術やノウハウを生かし、専門的な知見を活用して顧客が抱える物流などの課題解決を後押しする。
前平氏は20年にわたり外資系コンサルティングファームでSCM関連の戦略コンサルティングに従事。現在はパナソニックコネクトでSCMを中心とした変革実現のシニアエグゼクティブアドバイザーとして活動している。
2023年には日本人で初めて、米国に本拠を置きSCM実務家の教育活動などを手掛けるグローバルな非営利団体ASCMから「Supply Chain Technology Certificate」を取得した。
藤井氏は約30年にわたりIT部門に所属。業務アプリケーションの企画・開発・運用から、ITインフラの企画・構築・運用まで幅広い領域で経験を蓄積してきた。現在は顧客のIT部門へのコンサルティングとして情報システムのBPR(ビジネス・プロセス・リエンジニアリング)やBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)を支援する。
前平氏(左)と藤井氏(パナソニックコネクト提供)
(藤原秀行)