郵船ロジ、キャセイの環境負荷低い航空燃料SAF利用推進プログラムに参画

郵船ロジ、キャセイの環境負荷低い航空燃料SAF利用推進プログラムに参画

温室効果ガス排出削減図る

郵船ロジスティクスは1月15日、香港のキャセイと環境負荷が低い航空燃料SAFの利用を推進する「Corporate SAF Programme」の契約を締結、1月に参画したと発表した。

キャセイはアジア初の取り組みとして 2022年に「Corporate SAF Programme」をスタート。SAFの利用を促進することで、航空機から出る温室効果ガスを削減するのが狙い。

キャセイは2050年までにネット・ゼロエミッション化を達成するため、30年までに燃料消費量の10%をSAFで賄う計画。郵船ロジはキャセイと連携し、SAFを使った輸送サービス
「Yusen Book-and-Claim」を通じて、SAFの需要増加に対応するとともに、国際輸送の温室効果ガス排出削減と環境配慮型輸送へのニーズに応えていく構え。

(藤原秀行)

テクノロジー/製品カテゴリの最新記事